気候変動
【20年で2倍】増えた山火事の原因は気候変動
山火事による森林消失は20年でおよそ2倍に増加。米カリフォルニア州ロサンゼルスの山火事は1週間以上延焼を続け、少なくとも27人の死者を出した。山火事増加と気候変動はどう関連しているのか。
気候変動対策に消極的な日本がオーストラリアのガス産業を支えている
オーストラリアのガスプロジェクトに日本からの巨額の公的資金が投入されている。日本はオーストラリアからの輸入量を上回る量のガスを輸出し、今や世界で最もガスを輸出入する国の一つとなりつつある。
【日本のLNGはあまる】電力会社のシナリオと東南アジアにおける責任
日本はLNGを長きにわたって買い支えてきた。しかし、ロシアのウクライナ侵攻以来、LNGの不確実性が問題視されている。また、今後温暖化への寄与の大きさが見直される可能性も高い。LNGの未来は国際社会からの評価に大きく揺れている。
【猛暑と日本の経済】2024年夏、エルニーニョ現象の影響
2024年夏、猛暑が経済に与える影響は? エルニーニョ現象による熱波、猛暑は労働力の低下やインフラ、医療への多大な影響で経済損失を引き起こすのみならず、消費者行動を根底から変えかねない。猛暑はビジネスの好機となり得るのか。
【企業が知っておくべき水害対策と保険】BCP強化の方法
台風の接近が増える夏から秋にかけて、日本では水害が起きやすい。さらに、近年は気候変動により水害が激甚化、頻発化している。企業が被害を最小限に食い止める有効な水害対策、BCPとは。
【COP28】 貿易はどう変わる? ビジネスマインドで進む気候変動対策
貿易は、世界の脱炭素化に不可欠な役割を果たします。COP28は、初めて貿易が会議の焦点となり、貿易に関する議論を行う日程も設けられました。官民セクターがハイレベルの議論を行って、重要な公約をするに至りました。
【COP28】 ファイナンス・デー、気候基金へ125億ドルの誓約を獲得
ドバイで開催されているCOP28の5日目は、議長のスルターン・アル・ジャーベル氏が化石燃料の段階的廃止に反対する発言をしたことが報じられ、先行きが不透明な幕開けとなりました。しかし、その日の議論では気候基金に関して大きな進展があり、40以上の資金拠出に関する誓約が実現しました。
【COP28注目の6つの論点】気候変動に強い社会へ
第28回国連気候変動枠組条約(UNFCCC)締約国会議、COP28が、11月30日から12月12日までの2週間にわたって、アラブ首長国連邦・ドバイのエキスポシティで開催されます。
【2023年7月の熱波】気候変動の未来を垣間見た
2023年7月、世界各国でかつて経験したことのない熱波が発生しました。地域社会、生態系、経済への影響が年々悪化しているにもかかわらず、気候変動対策を求める科学者たちの声は、政治家の耳には届いていないかのようです。世界のリーダーたちによる、緊急かつ野心的な気候変動対策がなければ、今年7月の記録もまたすぐに破られることになるでしょう。
日本で2050年カーボンニュートラルは実現するのか
日本は、脱炭素化が進まず、化石燃料に固執し続けていることに対して世論の批判を受けながら、今年のG7会合の開催を控えています。しかし今、国として、その批判に反証できる、独自の立場にあります。これが叶えば、日本にとっても地域全体にとっても、さまざまな恩恵がもたらされるはずです。
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