釧路湿原での開発をきっかけにヒートアップするメガソーラー批判。しかし「見えやすい」環境破壊への反発から太陽光まで否定してしまえば、最も大きな「見えにくい」環境破壊を許すことになる。
日本は、ペロブスカイト太陽電池で2040年までに20ギガワット導入と自立型サプライチェーンの構築を目指す。主導権争いを制するには。
安定した再エネ電源である地熱で次世代型の発電方式の開発が進んでいる。官民連携による取り組みが本格化し、投資対象としても注目が集まっている。日本が有する地熱発電のポテンシャルは大きい。
周囲の海に囲まれた日本にとって、洋上風力によるエネルギーは相性が高い。特に浮体式のポテンシャルには世界からの注目が集まる。
最新報告書によって、日本と韓国が企業利益のためにオーストラリアの天然ガス開発の事業拡大に巨額投資を行なっていることが明らかになった。
東南アジアのエネルギー安全保障に悪影響を及ぼすLNGを企業利益のために推進する日本の動きに国際批判が集まっている。
地球温暖化によって底上げされた気温にラニーニャ現象、太平洋高気圧の強い張り出しが重なり酷暑が到来。猛暑の経済への影響は?
2025年の夏も人為起源の地球温暖化、そしてラニーニャ現象、太平洋高気圧の強い張り出し等の影響で酷暑が予想されている。世界平均よりも速いスピードで温暖化する日本では二季化が危ぶまれている。
日本は東南アジアの化石燃料プロジェクトに最も多額の投融資を行なっており、その規模は海外からの資金提供全体の3割以上を占めた。
エネルギー危機を経て、新興国で価格高騰や供給不足が発生、一方で急設LNGターミナルの稼働率低迷や過剰投資が発生。LNGの未来は環境影響面のみならずバリューチェーンの不確実性からも不透明だ。LNGのこれまでとこれからを徹底解説。